肌も心も透明に。わたしに還る Holistic Care|HANA ORGANIC

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2026.1.16

私たちの活動紹介|映画と一緒につくった、コラボせっけん

 

 

こんにちは。みのりです。

普段は、宮崎ラボスタッフとして

HANAオーガニックの「キューブソープ」や、

最近ではスピロスペロの限定製品

シーソルトソープ」の製造など、

日々工房で石けんづくりをしています。

 

今日は、昨年末から取り組んでいた
映画コラボレーション石けんについて、
少しお話ししたいと思います。

 

 

 

きっかけは、本当にたまたまでした。

 

 

ある日、代表の知り合いの方が
「ちょっと工房に遊びに行ってもいい?」と、
宮崎の工房に立ち寄ってくださいました。

 

そのとき一緒に来られていたのが、
今回コラボレーションすることになった映画『郷』の監督でした。

 

映画監督:伊地知拓郎さん

 

特別な打ち合わせがあったわけでもなく、
工房をご案内しながら、
石けんづくりの様子をお話ししていた、
そんな何気ない時間でした。

 

ラボに飾っていた、以前限定製品として作った

ハーブソープバーをご覧になり、
「この雰囲気、映画の世界観に合いそうですね」
という一言があり、
そこから少しずつ話が動き出しました。

 

 

 

 

工房の空気を、感じてもらえたこと

 

 

工房をご案内しているとき、監督が、作業の様子や差し込む光、
静かに流れる時間を、じっと見ていらっしゃったのが印象的でした。

 

天然素材へのこだわりや、
一つひとつ手でつくるクラフト製造のことだけでなく、
工房に流れる静かな時間、差し込む光、
石けんを混ぜる手の動きや、ふと漂う香り。

 

そうした風景そのものに、
映画『郷』が大切にしている感性を感じてくださったようでした。

 

映画『郷』は、子どもが大人になっていく過程を、
風や光、湿度といった「ことばで語られないもの」で丁寧に描く作品です。
多くを語らなくても、観終わったあとに静かな余韻が残るーー。

その感じは、スピロスペロが大切にしている
「消える香り」の考え方とも、少し似ているなと思いました。

 

 

 

だったら、中身もちゃんと見直そう

 

 

石けんの色や質感、主張しすぎない佇まいは、映画の静かな空気感によく合っていました。

 

でも、「そのまま使う」のではなく、
せっかくなら中身も見直そうということに。

 

映画の世界観を、石けんというかたちで表現するなら、香りや使い心地まで含めて整えたい。

そんな話から、コラボレーションが本格的に始まりました。

 

ハーブソープバーをベースに、
香りや配合を一から調整。

 

香りの立ち上がりや、
洗っているときの印象、
洗い流したあとの余韻まで、
試作を重ねながら少しずつ整えていきました。

 

宮崎の工房でのクラフト製法は、
その日の気温や湿度によって 仕上がりが少しずつ変わります。

 

その「揺らぎ」も含めて、
映画の風景を写すような石けんにしたい。
そんなことを思いながら、一つひとつ手を動かしていました。

 

 

 

選ばれた〈星・森・海〉という3つの香り

 

 

そうして出来上がったのが、
〈星・森・海〉の3種類のハーブソープバーです。

 

〈星〉

冬の星空の下で深く息を吸い込んだときの、
きりりと澄んだ空気。
レモンやミントの透明感が、心をすっと整えてくれます。

 

〈森〉

朝の森に足を踏み入れたときの、
澄んだ空気としっとりとした土の香り。
森の中に佇むような、落ち着いた気持ちになります。

 

〈海〉

柑橘の木々の間を抜けて届く、朝の潮風。
明るさとミネラル感が重なった、
すっきりとした爽やかさが残ります。
香りと風景がリンクする、
そんな石けんになったと思っています。

 

 

 

映画のあとに、もう一度

 

 

この石けんは、映画『郷』の上映劇場で、現在販売中です。
上映劇場については、映画『郷』公式サイトをご覧ください。

 

映画を観たあと、家に帰って石けんを泡立てたときに、
ふと映画の風景を思い出してもらえたら。

 

それだけで、
この石けんをつくってよかったなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

プロデューサー:小川夏果さんと

 

— みのり

 

映画『郷』公式サイト:https://www.goumovie.com/

 

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