2025.10.23
カサつき荒れには癒しのオイルを“ちょい足し”+今年はBKクリームも!
カサつき荒れには癒しのオイルを“ちょい足し”
日中はまだ暑さの余韻が残るのに、夜風は突然冷たく乾く——。
そんな気温差の激しい今年の秋は、例年より「乾燥が早い」「化粧ノリが急に悪くなった」という声を多くいただきます。
肌が乾くとき、ただ油分が足りていないわけではありません。
冷え・運動不足・ストレスなどによる代謝低下で、肌が自ら作る皮脂や天然保湿因子(NMF)が減ってしまっている可能性も。
春〜秋はホワイトジェリーで安定していても、気温が下がりはじめるこの時期、「いつものケアが効きにくい」と感じる方は、油分をやさしく補助するのがおすすめです。
「スキンケアオイル」は、体を温めて代謝を促す生セサミオイルや、栄養豊富なモリンガオイル、肌のゆらぎを鎮めるブラックシードオイルなどが配合されています。
皮脂膜をサポートしながら、慢性炎症のループを断つのにも役立ってくれる美容オイルです。

スキンケアオイルの“ちょい足し”ケア
1)ムーンナイトミルク(乳液)に1~2滴プラスして
つっぱり感が解消されにくい時に。
ムーンナイトミルク(乳液)にスキンケアオイルを1~2滴混ぜると、より肌の柔軟性を引き出しやすくなります。

2)目元や口元など乾燥が気になる部分に重ねづけ
夕方になると目元がカサついて小ジワっぽくなったり、口元のパウダーなどが崩れやすい時に。
基礎ケアの後、目元や口元に各1滴、スキンケアオイルを指の腹に取りやさしくなじませるように重ねます。

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Column
古代から重用されてきた成分 ブラックシードオイルとは?
スキンケアオイルに配合されているブラックシードオイルは、抗炎症や抗酸化に優れ、中東諸国では古くから歯痛や頭痛の鎮静にも使われてきました。”死以外のすべてを癒す”といわれたその薬効は、近年の研究でより明らかに。抗炎症や抗酸化など100種以上の有効成分を含み、20以上の薬的効果があることがわかっています。
乾燥が著しいとき、ムーンナイトミルクの代わりに“モイスト”を
それでもどうしても乾燥を感じてしまうときは、いつものムーンナイトミルク(乳液)を「ムーンナイトミルクモイスト(乳液)」に替えることをお試しください。
“モイスト”のベースはムーンナイトミルク。肌が自ら作り出す天然の皮脂によく馴染み溶け合うムーンナイトミルクの特徴を活かしたまま、唐胡麻から搾ったヒマシ油などの保湿成分を強化。ミルクの心地よさはそのまま、肌がより守られる感覚を確かめていただけます。

ヒマシ油にはブラックシードオイル同様、抗炎症作用があり、古くから伝わる民間療法では皮膚疾患や点眼薬などにも使われてきました。スキンケアオイルの主成分であるセサミオイルとの違いは、そのこっくりとしたとろみ。保湿力が非常に優れているのが特徴です。
“ハリ不足”も気になったら「BKセラムクリーム」を。
今年リニューアル発売した「BKセラムクリーム」。植物由来のレチノール様成分「バクチオール」を配合した美容クリームです。

バクチオールはレチノールのようなハリケアの働きを持ちながら、刺激が出にくいのが特徴。さらに肌が抱えた水分が逃げにくくなり、乾燥で傾きやすいバリア機能までそっと支えてくれるお守りのような成分。夏の疲れが残る秋の肌に、ほんのひと匙の“底上げ”として取り入れてみるのもおすすめです。
乾燥レベル別・3アイテムの使い方
◎肌が時々カサつく、少しつっぱる感じがする
- ムーンナイトミルクにスキンケアオイル1,2滴を加えて肌を柔らかく。
※オイルの量は肌の状態に合わせて、お好みで調節します。
◎目元や口元の小ジワが気になる
- ムーンナイトミルクのケアの前に、目元や口元の乾燥しやすい箇所にBKセラムクリームを。
- さらに気になる場合には、スキンケアオイルを重ね塗りもオススメ。
◎常に乾燥する
- ムーンナイトミルクを、ムーンナイトミルクモイストに替えてみる。
- BKセラムクリームを+1アイテムとして取り入れてみる。
自分の皮脂と仲良くなるケアで、冬の前に土台づくり
大気が乾く季節。現代の室内環境は、肌にとって過酷です。
不足した皮脂を補い、代謝を温め、香りで呼吸を深くするケアは、乾燥ストレスから肌を守る“おまもり”。
今年は、“育てるクリーム”で、ハリ・弾み・深いうるおいを感じてみませんか?
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